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かれんだー
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ねずみのなっち
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※グロいよ





ウサギは狼の前に血の滴るとても美味しそうな肉を差し出しました
空腹に耐えかねていた狼は思わず肉をむさぼります
その肉は大層美味で、長い経験から狼は若いウサギの肉だということに気が付きました
何故、ウサギはウサギの肉を与えたのだろう
狼は不思議でしたが、腹が満たされれば何でも良い
そんな考えをする狼でした
それから数日おきにウサギは狼に肉を与え続けました
やはりその肉は絶品で、血は喉を潤してくれました
肉を与えるウサギは日々やつれていくようにも見えました
体中包帯にまみれた姿は痛々しいものでしたが、狼はそんなことには興味もしめさず体力が戻ったらこいつも喰ってやろうともくろんでいました
ウサギはそんな狼を見てもただ嬉しそうに笑っているだけでした
ある日いつも同じ時間に肉を持ってくるウサギが今日は来ません
体力も大分戻っていた狼は、早くあの肉が食べたいという思いからウサギを探すことにしました
ウサギは簡単に見つかりました
ただその姿は血だらけでした
ウサギは狼に気が付くと弱々しく笑いかけ言いました
「ああ、良かった、狼さん。これが最後の肉です。どうぞ食べて下さい」
「肉なんてどこにあるの」
「ここに。この血だらけの私が最後の肉です」
「いつも持ってきていた肉はお前の肉だったの?」
「ええ、そうです。体の肉を少しずつ少しずつ切ってアナタに差し上げていました」
「何故?そんなことをしていたからお前はもうすぐ確実に死ぬ」
「分かっています。…だってアナタが私の肉を食べてくれれば、私はアナタの血となり肉となる。離れることはありません」
「意味が分からない」
「構いません。これは私の自己満足でしかありません。アナタは捕食するものとして、ただ私を食べてください」
「分かった」
狼はウサギの喉笛に勢いよく噛みつき肉を食いちぎりました
ウサギは息を少しだけ吐いて息絶えました
狼はウサギの血を飲み肉を喰らい全てを残さずたいらげました
「お前は最高に美味いウサギだった」



って話を考えてました
とんだ変態です

要するにウサギは狼が好きでした

読み返すと文章ぐちゃぐちゃで酷い
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